ペットボトルのキャップを使った工作

見落としがちだったペットボトルのキャップ

 

ペットボトルを使った工作のアイデアについては空気ロケットなど以前からいろいろありますが、付属のキャップについては案外見落とされがちだったかもしれません。

 

最近は捨てる際にも、ペットボトル本体とキャップを別々に捨てることが多くなっていますが、それは原材料が異なっているからで、そう考えてみるとキャップの材質を活かした活用方法があるだろうと考えるのが自然でもあります。

 

当然ながら、キャップも工作などには便利なアイテムとなります。ちなみにペットボトル本体とキャップの材質は違うものです。ペットボトルの本体はポリエチレンテレフタレート、キャップはポリエチレンということで、ポリオエチレンがキャップに使われているのは、ポリエチレンテレフタレートよりも柔らかいからです。

 

実はこれが同じ材質だと本体とキャップの間に隙間ができて洩れてしまうからです。そこでキャップには柔らかい材質が使われているわけですが、それは工作するという観点からは充分メリットになります。

 

しかも部品としては小さくて、底の部分もしっかりしていますし、カラーもいろいろな種類がありますから、加工法によっては小さな子供でも可能なものから、ちょっと凝った工作で大人でも楽しめるものまでいろいろ考えられます。