ペットボトルのキャップを使った工作

ペットボトルのキャップで大人が楽しむ工作

 

前項までは子供の工作や手軽なおもちゃを題材に紹介してきましたが、ここでは大人の女性が楽しめるホビーとなるピンクッションを紹介したいと思います。

 

当然ペットボトルのキャップを使うわけですが、磁石をプラスしてピンクッションを作る点がポイントになっています。

 

材料として必要なのは円形磁石、クッションとなる布(半径4.5cmの円形)、カバー用の布(半径4cmの円形)とボンド、両面テープとなります。円形磁石は100円ショップでも売っていますが、キャップの中に入る大きさかどうか確認するようにしてください。布は気に入った柄なら何でもOKです。

 

土台作りですが、ペットボトルのキャップに磁石を貼り、もし厚みで段差があるようなら下に布芯を貼って調整してください。

 

次に土台となったキャップの周囲に両面テープを1周分貼り付けて、カバー用の布を貼り付けます。

 

この時、カバー用の布は真ん中に置いて、シワが均等になるよう貼り付けていくのがポイントで、両面テープも細いものではなく、キャップの高さより幅があるものを使ったほうが上手くいくと思います。

 

クッション用の布は、布端から5mmあたりの部分を針先だけを動かして等間隔に細かく縫う「ぐし縫い」にして、中には化繊綿を入れます。

 

最後にギュッと絞ってから縫いとめて、丸い状態にします。取り付けはキャップの内側にボンドを塗って行います。

 

基本的はこれで完成ですが、お好みでレースやリボンをトッピングすればより華やかな感じに仕上がります。冷蔵庫などに貼って使えば、かなり可愛いグッズになります。