ペットボトルのキャップを使った工作

ペットボトルのキャップで動かすものを作る

 

若い人はご存知ないかもしれませんが、昔、手作りのおもちゃで「糸巻きグルマ」というのがありました。これは糸を使い切った糸巻きがコロコロと転がりやすいことから利用されたのですが、キャップの車輪も同様です。

 

ペットボトルのキャップは軽いですが、あの円形は転がすのにはとても最適です。

  • ペットボトルのキャップは2個使い、それ以外に用意する材料は、竹ひご(竹の茎を細かく割ってつくられた細い棒)1個、ストロー(2cm)2個、洗濯バサミです。
  • まずペットボトルのキャップは千枚通しやキリで中心部分に穴を開けます。
  • 次に洗濯バサミの持ち手の部分の小さな穴に竹ひごを通し、その竹ひごの両わき(に洗濯バサミの外側)にストロー(2cm位切ったもの)を通します。更にストローの外側に穴をあけたペットボトルのキャップを竹ひごに差し込みます。
  • これで車輪の出来上がりとなりますが、使用する竹ひごの太さをあらかじめ確認してから、キャップの穴の大きさを決めるようにするのがポイントで、
  • すこしきつ目にしておくと車輪が外れにくくなります。これで洗濯バサミに何かを挟めば、何でも自動車のおもちゃのようにして動かして遊ぶことができます。

 

例えばスマートフォンならこれを2台作って下から挟めばいいわけです。つまり「何でも走らせマシーン」というわけで、別にボディを作るのも楽しいと思います。キャップに色を塗れば、オリジナルの楽しい車輪になります。