ペットボトルのキャップを使った工作

ペットボトルのキャップを使ったいろいろなキット製品

 

ゼロから工作する方法以外に、各社からいろいろなキット製品も販売されています。中でもアンジョウハーツプロジェクトが販売している「キャップアートパネル」は本格的です。

 

アンジョウハーツプロジェクトは、安城商工会議所が実施している工業製品による地域ブランド創出事業ということで、ペットボトルのキャップを企業の看板、各種イベント、家庭での知育玩具、福祉施設での指先運動・リハビリなどに活用促進しています。

 

メインはリサイクルなのですが、集められたキャップは安城市内の福祉施設で、色ごとに選別し、再生過程で着色剤を加えることなく、「ユメプラスチック」と名付けられた再生プラスチックスとなっています。

 

「キャップアートパネル」は再生プラスチックでできたパネルで、この場合はキャップをそのままはめ込めるタイプのものになっています。

 

1パネルの大きさは144mm×144mmですが、ジョイントパーツ6個が付属品となっており、パネルの連結はとっても簡単で、大きさも各人の自由にできます。

 

作業はペットボトルのキャップを埋め込んでいくだけですから、小さな子供でも簡単にできます。パソコンのドット絵に似たような感覚で、新感覚アートの世界を手軽に楽しめます。

 

ちなみに製品を1セット購入するごとに、1 人分の「ポリオワクチン」をNPO法人エコキャップ推進協会を通じて、途上国の子供達に寄贈されるようになっており、福祉活動の一助にもなっています。価格は1セット4枚入りで840円です。